オリックスについて

今季のオリックスは全球団負け越しの完全最下位。首位ダイエーに33.5ゲーム差で5位ロッテに14ゲーム差のダントツのビリでした。
 今季前半は負け続けシーズン中に石毛監督辞任、変わったレオン・リー監督も負け続けました。というより投手陣が打たれすぎ、特にダイエー戦では打たれまくられ数々のプロ野球記録を献上してしまいました。シーズンが終わってみれば全12球団中、唯一のチーム防御率5点台です。危ないことに5.95でもう少しで6点台でしたw。
 しかし今季は去年にくらべ打撃は良かったです。谷選手が首位打者には惜しくもとどかなかったものの189本で最多安打を獲得してくれました、あと盗塁はかなり下がったものの本塁打21本で昨季よりグンとアップしました。塩谷選手もオールスターに出場してから調子を上げ何とか打率3割を達成しました。塩谷選手には来季を期待します。そして、チーム打率はリーグ2位の2割7分6厘でした。なぜリーグ2位の打率を誇りながら最下位なのかというと投手陣が打たれすぎだからなのです。チーム安打数もリーグ2位なのにチーム打点がリーグ最下位なのはチャンスに弱すぎるからです。
 こんなに暗い2003年オリックスの話はここまでにしましょう。

 さて、来季は前西武監督の伊原監督がオリックス新監督として就任します。伊原監督はみずから3塁ベースコーチとなるその熱血ぶりで西部を2002年はリーグ制覇、2003年は惜しくも2位として西武を勇退しました。これはリーグ制覇も夢ではない!…かもなー。伊原監督もプレイオフを目標とか言ってましたし、ファンとしては最下位脱出、できたらAクラス入りを願っています。
 オリックスは現メッツの新庄を獲得しようとしています。新庄を獲得できたら打撃陣はよりいっそう強化されるでしょう。投手陣も具選手の残留が確実となりました。しかし投手陣は新戦力が欲しいところです。
 明確ではありませんがブラウン、オーティズ両選手とも残留の方向らしいです。残留したら来季は打率ではブラウン、本塁打ではオーティズとして期待します。

 とにかく来季は投手陣の補強、そしてケガ人の山口や大久保、金田、川越などの復活を期待して、とにかく3年連続最下位は逃れてほしいのがファンの本音です。


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